クローン病の初期症状について教えてください。
クローン病の特徴的な症状である腹痛と下痢が多くの患者さんに見られます。
クローン病の初期症状として最も一般的なのは腹痛と下痢です。他にも発熱や体重減少などが見られることがあります。
クローン病は消化管のどの部分にも影響を及ぼす可能性がありますが、特に小腸と大腸に症状が現れることが多いです。主に腸管が傷ついたたことによる症状が出ます。
クローン病の特徴的な症状である腹痛と下痢は半数以上の患者さんで見られ、これらが初期症状として現れる可能性が高いと考えられます。
その他、発熱、下血、腹部腫瘤、体重減少、全身倦怠感、貧血などの症状がみられることもあります。また、症状が進むと、腸管以外の部位にも合併症などが現れます。
これらの症状が見られる場合は、専門医による診断と治療が重要です。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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