骨軟化症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
骨軟化症の診断基準は次の通りです。
【大項目】
- 低リン血症、または低カルシウム血症
- 高骨型アルカリホスファターゼ血症
【小項目】
- 臨床症状として、筋力低下または骨痛
- 骨密度が若年成人平均値(YAM)の80%未満
- 画像所見として、骨シンチグラフィー(骨の代謝の状態を調べる放射線検査)での肋軟骨などへの多発取り込み、または単純X線(レントゲン)像でのルーザー帯
- 骨軟化症の疑い=大項目2つと小項目2つを満たすもの
- 骨軟化症の疑い=大項目2つと小項目の2つをみたすもの
また、次に挙げる項目に複数合致する場合、骨軟化症の可能性があります。
- 全身のだるさや疲れやすさがある
- 立ち上がる時や階段を上るとき、腰や太ももに力が入りにくい
- 腰や足の骨が痛い
- 歩き方が不安定になった
- 背中や胸が曲がってきた
- 強く打っていないのに骨にひびが入ったり骨が折れたりした
- 血液検査でカルシウムやリンが低い、アルカリホスファターゼが高いと言われた
- 骨密度が低い
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、骨軟化症かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
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(参考文献)
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公開日:
最終更新日:
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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