骨軟化症を放置するとどうなりますか？
骨軟化症を放置すると、骨が脆弱になり全身の骨の痛み、筋力低下、偽骨折や骨変形が進行します。
骨軟化症を放置し、慢性的な低リン血症やビタミンD欠乏が続くと、骨の石灰化が進まず骨が軟らかく脆弱になります。その結果、全身の骨の痛み、筋力低下、偽骨折や骨変形が進行します。
末期に至ると、偽骨折が多発し、胸郭の変形（鳩胸）、脊柱の弯曲、手足の変形、筋肉の萎縮、著しい歩行障害などが起こり生活の質が著しく低下します。骨軟化症は進行する前に早期発見と治療開始が大切です。
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
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