腸間膜脂肪織炎は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

プレドニゾロン、タモキシフェン、コルヒチンなどの薬で治療をします。副作用はさまざまです。

腸間膜脂肪織炎による症状が続く場合は、プレドニゾロン、タモキシフェン、コルヒチンなどの薬で治療をします。副作用はさまざまです。

腸間膜脂肪織炎では、症状の程度に応じて治療方針が決まります。症状がない場合や非常に軽い場合は、薬を使わずに経過をみることもあります。

一方、腹痛下痢、嘔吐などの症状が続く場合には、プレドニゾロン、タモキシフェン、コルヒチンといった薬を用いた治療を行います。これらの薬は、単独または組み合わせて使用されることがあります。

ある研究では、プレドニゾロン単独療法や、プレドニゾロンとタモキシフェン、またはコルヒチンを併用した治療によって、約55~60%の患者さんで症状の改善がみられたと報告されています。

ただし、これらの薬ではしばしば副作用があります。

  • プレドニゾロンでは、血圧や血糖の上昇、不眠にきびむくみなどがみられることがあります。
  • タモキシフェンでは、吐き気や下痢、発汗、脱毛、ほてりなどが起きることがあります。
  • コルヒチンでは、吐き気や腹痛、かゆみ、肝機能障害、脱毛などが起こることがあります。

治療の効果や副作用には個人差があるため、治療内容については主治医とよく相談しながら進めることが大切です。

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医療法人社団明世会成城内科 消化器科

重松 秀 監修

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