肺がんでみられる咳はどのような咳ですか?
肺がんの咳は数週間以上続き、乾いた咳から湿った咳へ進行することがあります。
肺がんでみられる咳には、乾いた咳と湿った咳の両方があり、持続的に続くことが特徴です。
初期
初期には、腫瘍が気道を刺激することで、粘液を伴わない乾いた咳が出ることが多いです。この乾いた咳は、数週間以上続くことがあり、一般的な風邪とは異なり治まりにくいことが特徴です。
進行期
病状が進行すると、腫瘍による気道の閉塞や感染症の影響で粘液が増加し、湿った咳が出ることがあります。また、胸に水がたまることで湿った咳が起こり、これも長期間にわたって持続することが多いです。
ただし、咳の種類や持続期間だけでは、肺がんの診断や進行度の判断はできません。数週間以上咳が続く場合は、必ず専門医に相談して適切な検査を受けることが重要です。
公開日:
最終更新日:
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
𝕏ユビー病気のQ&A
治療が必要な患者様へのお願い
肺がん
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。