胆石症のセルフチェックはできますか?
胆石症そのもののセルフチェックは困難ですが、リスク因子を認識しておくことは役立ちます。
胆石症は無症状であることが多く、血液検査や腹部エコー検査などの画像検査で見つかることが多いです。そのため、身体の症状などから胆石症の有無を診断することは困難です。しかし、特徴的な症状やリスク因子があるため、受診の参考となる情報はあります。
まず、胆道痛が挙げられます。胆嚢結石では、脂肪分の多い食事を摂ったあとに、みぞおちから右のあばら骨の下にかけて重苦しい痛みが生じることがあります。このような症状に心当たりがあれば、一度、消化器内科などを受診することをおすすめします。
そのほかに、肥満、急なダイエット、腸管機能の低下なども胆石症のリスク因子であると考えられています。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、胆石症のリスクが高いかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。


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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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