双極性障害1型の方への接し方で気をつけることはありますか?
規則正しい生活や内服ができているかなど、ご家族のサポートがあるとよい場合があります。
双極症Ⅰ型/双極性障害Ⅰ型の方への接し方としては、睡眠が十分にとれているか、薬の治療を行っている場合は、医師の処方通りに飲めているかなど、近しい方が気をつけておくとよいかもしれません。
躁状態の場合は、開放的な気分になってしゃべり続けたり、散財したり、怒りっぽくなって人間関係のトラブルを招くこともあります。サポートが可能であれば、ご家族がお金の管理に注意しておくとよいかもしれません。
会社でトラブルを起こしてしまうと、就業規則違反になることもありますので、リスクが高い場合は、ご家族、会社関係者、主治医、産業医の連携のもとで休職していただくほうがよいこともあります。
周囲の人だけではブレーキがかけられない場合、入院が検討されることもあります。
うつ状態の場合は、ゆっくりと休息をとれる環境を整えるサポートをしましょう。自宅での療養が難しい場合や、希死念慮が切迫している場合は、入院が検討されることもあります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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