末期がんで使用する痛み止めは、どんな種類がありますか?
痛みが比較的軽度の場合はアセトアミノフェンやNSAIDsなど、中等度から高度の場合にはオピオイドが使用されます。
癌性疼痛では、主に以下のような鎮痛薬によって治療が行われます。
非オピオイド鎮痛薬
- アセトアミノフェン
- NSAIDs
弱オピオイド
- コデイン
強オピオイド
- モルヒネ
- ヒドロモルフォン
- オキシコドン
- フェンタニル
- メサドン
痛みが比較的軽度の場合は、アセトアミノフェンやNSAIDsなどの非オピオイドが使用され、中等度から高度の場合には、麻薬系鎮痛薬であるオピオイドが使用されます。
その他にも、鎮痛補助薬としてステロイドを用いたり、骨転移が見られる患者さんにはビスホスホネート製剤という薬剤を用いたりします。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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