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癌性疼痛
同義語
がん疼痛
「癌性疼痛」は、がんによって生じる痛みの総称です。がん自体が直接原因の痛み、がん治療に伴って生じる痛み、がんに関連した痛みの三つに分けられます。進行がんと診断された患者さん全体では70〜80%に痛みがあるとされ、QOL(生活の質)向上のため、早期から終末期の患者さんまで治療を行います。治療を諦めたから、がん自体の治療を出来なくなったから行うものではありません。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
日本緩和医療学会ガイドライン統括委員会. がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン 2020年度版. 金原出版. 2020日本ジェネリック.“アセトアミノフェン錠”.医薬品機器総合機構.https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00065503.pdf,(参照 2024-05-16).辰巳化学.“イブプロフェン錠”.医薬品機器総合機構.https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00069375.pdf,(参照 2024-05-16).日本ペインクリニック学会.“神経ブロック”.日本ペインクリニック学会.https://www.jspc.gr.jp/igakusei/igakusei_keyblock.html,(参照 2024-05-16).東京都保健医療局.“廃用症候群”.東京都保健医療局.https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/iryo/sonota/riha_iryo/kyougi01/rehabiri24.files/siryou162.pdf,(参照 2024-05-16).
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