胃潰瘍の場合、どのような薬で治療しますか?
胃酸を抑える胃薬での治療を行います。
胃潰瘍の治療は主に薬物療法で行います。胃潰瘍は胃酸が胃粘膜を障害してしまうことで起こるため、胃酸を抑えるような薬が主体となります。
例えば、プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカーと呼ばれる薬が使われます。通常飲み薬ですが、注射薬も存在します。そのほかに、防御因子と呼ばれる、胃酸から胃粘膜を守るものを増強する薬を併用することもあります。
治療は基本的には飲み薬で、症状を見ながら、少なくとも1-2か月は内服を継続することが多いです。重症の場合には入院し、絶食、点滴で治療を行うこともあります。潰瘍からの出血がある場合には、胃カメラで止血の処置や輸血が必要となる場合もあります。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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