肝内胆管がんのステージIでは、どのような治療を行いますか?
ステージIの肝内胆管がんでは、原則的には手術治療が行われます。
ステージIの肝内胆管がんでは、原則的には手術治療が行われます。
ステージIの肝内胆管がんとは、比較的病状が進行していない状態であり、多発しておらず、血管への浸潤がなく、遠隔転移、リンパ節転移もなく、大きさもそれほど大きくないものを指します(日本の分類と欧州の分類で若干異なります)。
このステージの肝内胆管がんは、原則的には手術治療が選ばれます。手術でがんをすべて切除することができれば、そうでない場合と比べてより長い予後が期待できます。
手術は肝臓を半分切除するものとなることが多く、全身麻酔で行われます。患者さんによっては、年齢や持病、体力的に全身麻酔の手術が難しい場合があり、そのような場合には抗がん剤治療など、その他の治療法が検討されます。
肝臓を切除するため、肝臓の機能も重要です。残された肝臓の機能が落ちている場合には、外科手術以外の方法が選ばれます。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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