アルツハイマー型認知症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬以外の治療で病気の進行を抑えることは難しいですが、非薬物療法により気分の落ち込みや不眠症状などの改善、また、介護者の負担軽減に対して効果がある可能性があります。
現在、薬以外の治療で病気の進行を抑えることは難しいと言われています。また、非薬物療法は効果には個人差もあります。
しかし、薬の治療だけではなく、介護保険などを利用しながら人や社会とのつながりを持ち、デイサービスやデイケアなどの介護施設で音楽療法・運動療法のリハビリなどを受けることで、患者さん本人だけではなく、介護者の方の精神的・身体的負担軽減にもつながります。
不眠の治療目的として、光療法という非薬物療法を受けることも症状改善の一助になる可能性があります。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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