急性ポルフィリン症だと尿に特徴は出ますか?
尿を放置すると、黄色から赤褐色~暗赤色に変化することがあります。
急性ポルフィリン症では、体内の酵素に異常があり、尿中にALA(δ-アミノレブリン酸)、PBG(ポルフォビリノーゲン)という物質が多く排出されます。
これらは空気や光にふれると酸化され、尿の色が黄色から赤褐色~暗赤色に変化することがあります。
そのため、排尿直後は普通の色でも、時間がたって赤っぽくなる場合は、急性ポルフィリン症のサインかもしれません。
ただし、尿の色だけで診断することはできないため、気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診して相談しましょう。
医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
ポルフィリン症
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです