乳がんのホルモン療法とはどんな方法ですか?
エストロゲンなどの女性ホルモンの作用を抑えることで、がん細胞の増殖を抑制します。
乳腺から発生する乳がんの多くは、エストロゲンなどの女性ホルモンの影響で増殖します。
そのため、ホルモン受容体を持っているがんに対してはエストロゲンの作用を抑えるホルモン療法を行います。
ホルモン受容体を持っていないがんに対してはホルモン療法は効果がなく、それぞれのがんの特徴に合わせて治療法を選択します。
ホルモン療法では、以下のような更年期様症状が副作用として見られることがあります。
- 顔のほてり
- 肩こり
- 発汗
- のぼせ
など
公開日:
最終更新日:
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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