心肥大(心臓肥大)の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
過度な運動は避け、禁煙や塩分制限など、心臓に負担をかけない生活習慣を送りましょう。
心肥大(特に肥大型心筋症)では、心臓に負担をかけないように日常生活を送ることが重要です。心肥大の治療法は根治が確立されていないため、病気の進行を抑えるための自己管理が大切になります。
心肥大の患者さんが、日常生活で特に注意すべき点は、次の通りです。
生活習慣の管理
心臓の負担となる要因を避けることが重要です。
- 禁煙:心肥大がある場合に喫煙すると、心臓の血管がけいれん(冠スパズム)する引き金になる可能性があるため、禁煙することが推奨されます。
- 塩分制限:心不全の悪化を防ぐため、塩分の摂り過ぎに注意し、減塩を心がけましょう。
- 飲酒の制限:過剰なアルコール摂取は、心肥大を悪化させる可能性があります。特に心臓から血液が出るときの通り道が狭くなっている方(閉塞性肥大型心筋症)は、アルコール摂取を避ける必要があります。
肥大型心筋症などの特殊な心疾患では、以下のような点にも、注意が必要となることがあります。


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おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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