腸腰筋膿瘍
「腸腰筋膿瘍」とは、腸腰筋という股関節を動かす筋肉に膿が溜まり、炎症を引き起こす病気です。発熱や腰痛、股関節の痛み、歩行困難などの症状がみられます。特に高齢者や免疫力が低下している方は注意が必要です。発熱や強い痛み、倦怠感が続く場合は、内科や整形外科を受診しましょう。治療には抗菌薬の点滴が必要で、場合によっては手術が行われることもあります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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