腸腰筋膿瘍の場合、リハビリは必要ですか?
はい、腸腰筋膿瘍の治療の際にはリハビリが重要です。
はい、腸腰筋膿瘍の治療の際には、リハビリが重要になります。
この病気の治療には通常1ヶ月以上の入院期間が必要となります。入院中は抗菌薬による治療だけではなく、安静も大事な治療となります。
これは、腸腰筋を休ませたり、抗菌薬の効果が出やすくするために安静が必要となるためです。
一方で、安静にしていることで全身の筋力や体力は落ちてしまいます。
加えて、膿によって腸腰筋が傷ついてしまうと、股関節の筋力が落ちてしまったり、関節が固くなり、正常な動きがしづらくなる場合があります。
適切にリハビリを早い段階から行うことは、これらを予防したり、腸腰筋の機能回復を促したりすることにもつながる重要な治療です。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
腸腰筋膿瘍
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ