腸腰筋膿瘍の入院期間はどのくらいですか?
1ヶ月以上の入院期間が必要になることがあります。
この病気の治療のためには、抗菌薬の点滴治療が必要です。入院して治療を行う場合が多いです。
一般的に、筋肉の内部にできた膿には、抗菌薬がうまく届きにくいという性質があります。
このため、肺炎や尿路感染症のような他の抗菌薬治療を行う代表的な病気と比べて、治療期間が長くなりやすいです。
また、治療のために安静が必要になったり、痛みのせいでうまく歩けない期間が長くなった場合には、抗菌薬の治療後もリハビリのため入院期間を延長する場合があります。
このような入院期間の必要性から、1ヶ月以上の入院期間を要する場合が多い病気です。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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