糖尿病性ケトアシドーシスの場合、日常生活で気をつけることはありますか?
糖尿病性ケトアシドーシスを発症した場合は入院治療が必要です。糖尿病性ケトアシドーシスを起こさないように、定期的に病院を受診し、治療を中断しないようにしましょう。
1型糖尿病の方は、インスリン注射を自分の判断で中断しないようにしましょう。
感染症や心血管病など大きな病気を発症した際に、血糖値が異常に高くなり、糖尿病性ケトアシドーシスを起こすことがあるので気をつけましょう。
2型糖尿病の方は、糖質の摂り過ぎに注意しましょう。特にソフトドリンクを飲み過ぎないようにしましょう。
免疫チェックポイント阻害薬という抗がん剤で治療中の方は、劇症1型糖尿病を発症し、糖尿病性ケトアシドーシスを起こす可能性があるので、主治医に相談してください。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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