糖尿病性ケトアシドーシスの症状に頻脈はありますか?
はい、頻脈は糖尿病性ケトアシドーシスの代表的な症状のひとつです。
糖尿病性ケトアシドーシスにおいて、頻脈および血圧低下はしばしばみられる一般的な症状です。
高血糖による浸透圧利尿(高すぎる糖を尿として出すと水分も一緒に出てしまう)で体液が失われ、脱水を起こします。
心拍数を上げることで体を循環する血液量を維持しようとするため頻脈になります。
アシドーシスや病気のストレスによってカテコラミン(アドレナリン、ノルアドレナリン)の分泌が増え、心拍数を上げます。
頻脈は糖尿病性ケトアシドーシスの重症度を評価するひとつの指標でもあります。
英国のJoint British Diabetes Societiesガイドラインによると、脈拍100/分を超える頻脈は、糖尿病性ケトアシドーシスが重症であることを示す徴候とされています。


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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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