肺結核の死亡率はどのくらいですか?また年齢別の差はありますか?
世界全体での死亡率は約15%と推定されています。高齢者は若い患者さんよりも死亡リスクが高いです。
肺結核の死亡率は、地域の医療水準により異なりますが、WHOの報告によると、世界全体での死亡率は約15%(治療成功率約85%)と推定されています。一方、米国の報告などでは死亡率は5%台にとどまります。
年齢別の差は大きく、高齢者の死亡リスクは若年層の2〜3倍に上ります。その主な要因は、高齢者では発熱などの典型的な症状が出にくいため診断が遅れやすいことや、心臓病など他の持病を合併しているケースが多い点にあります。早期に発見し、適切な治療を行うことが命を守る鍵となります。
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京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
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