視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)では、MRIの検査をどのくらいの間隔で受ければ安心ですか?
患者さんの病状などにより異なりますが、最低でも1年に1回は撮影しましょう。
何事もなくとも、1年に1回は撮影しましょう。頭部MRIは、診断時や再発時、新しい予防薬の開始前と開始後には必ず実施します。変化がなくても、1年に1回は撮影します。
また、予防薬の影響で、JCウイルスというウイルスが再活性化し、脳の白質に障害を起こす「進行性多巣性白質脳症:PML」の発症リスクの高い患者さんは、3〜4ヶ月に1回は撮影する必要があります。
患者さんの状態によりMRI検査の頻度は変わりますので、主治医とよく相談しましょう。

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(参考文献)
多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドライン作成委員会 .“多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドライン 2023 ”.日本神経学会.https://www.neurology-jp.org/files/images/20230317_01_01.pdf,(参照 2025-10-31).
「多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドライン」作成委員会.“多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害 診療ガイドライン2023”.日本神経学会.https://www.neurology-jp.org/guidelinem/pdf/koukasyo_nmosd_2023.pdf,(参照 2025-10-31).
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新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
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