C型肝炎を放置するとどうなりますか?
C型肝炎を治療しないまま放置すると、病気が進行し、肝硬変や肝がんを発症することがあります。
C型肝炎を治療しないまま放置すると、本人が気づかないまま病気が進行し、場合によっては肝硬変や肝がんを発症することで、命に関わることがあります。
実際、C型肝炎ウイルスの持続感染の状態となった慢性肝炎の患者さんでは、30~40%の方が約20年間で肝硬変に進行するとされています。
加えて、肝硬変の患者さんでは、年間約7%の頻度で肝がんを合併するとも言われています。
さらに、肝硬変や肝がんが末期にまで進行すると肝不全に陥り、黄疸(皮膚や眼が黄色くなる)や腹水貯留(お腹に水が異常にたまる)、意識障害(意識がはっきりしない等)などの症状が現れます。
また、肝硬変が原因で血液の流れが悪くなることから、食道の血管が太く盛り上がった状態(食道静脈瘤)になることがあります。
この食道静脈瘤が破裂すると大量の出血や下血を起こし、ショック状態となり命に関わることもあります。
肝臓は肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多く、「沈黙の臓器」とも呼ばれます。
C型肝炎が疑われる場合には医療機関を受診し、正確な診断と適切な治療を受けるようにしてください。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
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