ステージ4の非小細胞肺癌で、脳転移を予防する方法はありますか?
脳への移行性が高いとされる薬を使用することで、脳転移の発生を大幅に抑える効果が期待できます。
適切な治療を行うことで、脳転移の発生を大幅に抑える効果が期待できます。例えばALK融合遺伝子陽性の肺がんは、しばしば脳に転移しやすいという特徴がありますが、脳への移行性(薬が脳に届きやすい性質)が高いとされる一部のALK阻害薬を初回治療から使用することで、脳転移の発生や進行を予防する効果が期待できます。
特に、第二世代以降のALK阻害薬は、第一世代のクリゾチニブと比較して、中枢神経系(CNS)への高い効果が示されています。高い脳移行性を持つ薬を初回治療から使用することが、脳転移の進行を抑制し、予防策として極めて重要であると考えられます。
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京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
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