「脊椎関節炎」とはどのような病気ですか?
腰や骨盤、手足の関節に炎症が生じる病気のことを指します。
脊椎関節炎は、腰や骨盤、手足の関節に炎症が生じる病気です。遺伝的な要素と関連しており、脊椎関節炎患者さんの多くがHLA-B27という遺伝子を持つことが知られています。
脊椎関節炎は総称であり、具体的には、強直性脊椎炎、反応性脊椎炎、乾癬性関節炎、炎症性腸疾患に伴う関節炎などの病気を指します。
症状の違いにより、以下のような2つの分類があります。
体軸性脊椎関節炎
主に背骨(脊椎)や骨盤(仙腸関節)の体幹部の関節に炎症が生じます。
強直性関節炎が含まれます。
末梢性脊椎関節炎
主に手足の末梢関節(肩や股関節より先の関節)に炎症が生じます。
乾癬性関節炎、反応性関節炎、炎症性腸炎に伴う脊椎関節炎などが含まれます。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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