脊椎関節炎は難病ですか?
脊椎関節炎の中に含まれる、強直性脊椎炎という病気は指定難病のひとつです。
脊椎関節炎の中の強直性脊椎炎は進行性であり、指定難病に含まれています。
しかし、強直性脊椎炎以外の脊椎関節炎(反応性関節炎、乾癬性関節炎、炎症性腸疾患に伴う関節炎など)は指定難病に含まれていません。
なお、指定難病とは国による医療費助成の対象とする病気を指します。難病や指定難病は次のように定義されています。
難病の要件
- 発病の機構が明らかではない
- 治療方法が確立していない
- まれな病気である
- 長期の療養が必要
指定難病の要件
上記の4つに加え、次の2つが挙げられます。
- 患者数が人口の約0.1%未満
- 客観的な診断基準(またはそれに準ずるもの)が成立している
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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