脊椎関節炎の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
ストレッチを継続すること、長時間の同じ姿勢を避けること、禁煙、疲労の蓄積や骨折の予防などが大切です。
脊椎関節炎の治療では、薬物療法と同じくらい、日常生活での注意や自己管理が重要です。次のような点に気をつけて、病状の安定と生活の質の維持を目指しましょう。
運動とストレッチの継続
日常生活に規則的な運動やストレッチを積極的に取り入れましょう。この病気の痛みは動くと楽になるという特徴があります。背骨の柔軟性を保ち、前かがみになるのを防ぐために、痛みに気をつけながら、背骨を前後左右に曲げたり伸ばしたりするストレッチが推奨されます。
禁煙
喫煙は、病気の治療効果を弱めることが知られているため、必ず禁煙してください。
疲労の蓄積と骨折の予防
病気が進行し、背骨が固くなると骨折しやすくなります。転倒や疲労で骨折しないように十分に注意し、疲れているときは体を休めることが大切です。
同じ姿勢を避ける
長時間の車の運転など、同じ姿勢を長く続けると背骨や関節に負担がかかります。こまめに休憩を取り、姿勢を変えるようにしましょう。
円滑に治療を進めていくうえで、医師との連携はとても重要です。症状や困りごとについて医師と率直に話し合い、症状やライフスタイルに合った治療を無理なく続けられるよう、コミュニケーションをとることが大切です。
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(参考文献)
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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