太ももに段差がある原因として、脊髄性筋萎縮症は考えられますか?
太ももの筋肉が萎縮し筋力が低下したことで段差が生じている場合、脊髄性筋萎縮症の可能性があります。
脊髄性筋萎縮症(SMA)は、体に近い太ももを含む体幹や四肢の筋肉が萎縮し、筋力が低下する病気です。
そのため、SMAの進行に伴い、筋肉の萎縮が進むことで、太ももに段差ができることがあります。これは、筋肉の一部が萎縮し、他の部分との間に段差が生じるためです。
SMAの症状としては、筋力低下や筋萎縮が主な特徴であり、特に体幹や四肢の近位筋(体に近い部分の筋肉)が影響を受けやすいと言われています。
気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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