更年期障害にならない人はいますか?どのような特徴がありますか?
運動などの身体活動をよく行う方は、更年期障害になりにくいと考えられています。
更年期障害になりにくい方もいます。
更年期障害の発症にはさまざまな要素が関係しており、生活習慣や環境による影響があると考えられています。更年期障害になりにくい方の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
適度な身体活動
日常的に運動などの身体活動を行っている方は、更年期障害になりにくいとされています。
パートナーとの良好な関係
離婚歴がある方や未婚の方のほうが、更年期に伴う気分の落ち込みが見られやすいという報告があります。
その他
喫煙や肥満、居住環境なども更年期の発症に影響しているとの報告もありますが、はっきりとはしていません。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
LiRong Wang et al.“Severity and factors of menopausal symptoms in middle-aged women in Gansu Province of China: a cross-sectional study”.BMC Women's Health.https://bmcwomenshealth.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12905-021-01531-x,(参照 2024-04-24).
Nanette Santoro et al. The Menopause Transition: Signs, Symptoms, and Management Options. The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism. 2021, 106, p.1-15.
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
更年期障害
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ