脊髄性進行性筋萎縮症とはなんですか?
小児期と成人期それぞれで発症する脊髄性筋萎縮症を含めた広い意味で、脊髄性進行性筋萎縮症と呼ばれていました。
小児期に発症する脊髄性筋萎縮症(SMA)の1型から3型のタイプと成人期に発症する4型の両方を含めた広い意味で、脊髄性進行性筋萎縮症(SPMA)と呼ばれていました。
しかし、海外の医学書や論文では「SPMA」という表現は使われておらず、「SMA」として表現されています。
現在は、診断の際に国際的な表現に合わせて「脊髄性筋萎縮症(SMA)」という病名が使われています。
このように、名称の統一が図られたことで、国際的な理解が進みやすくなったと言われています。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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