腰椎圧迫骨折の場合の起き上がる方法を教えてください。
背骨に負担をかけないよう、両膝を立てて横向きになり、肘と手で体を支えながら起き上がります。
腰椎圧迫骨折の場合、起き上がる際に背骨に急激な負担がかからないように工夫が必要です。具体的な起き上がり方は以下の手順を参考にしてください。
1.仰向けから横向きになる
まず、仰向けに寝た状態で両膝を立てます。次に、下半身と上半身を同時に転がすように、ゆっくりと横向きになります。このとき、背骨がねじれないように体全体を一体として動かす意識が大切です。
2.両脚をベッドから下ろす
横向きになった姿勢のまま、ゆっくりとベッドから両脚を下ろします。
3.肘と手で体を支えながら起き上がる
上側の肘と手でベッドを押すようにしながらゆっくりと体を起こし、座った姿勢になります。
この方法で起き上がることで、背骨への負担を最小限に抑え、痛みを少なくすることができます。
無理な動作は痛みを悪化させる原因となるため、焦らずゆっくりと行うことが重要です
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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