高地肺水腫(高山病)の場合、主にどのような治療をしますか?
最も重要かつ効果的な治療は、酸素吸入を行うことと、標高の低い場所へ下山することです。
治療の根本は、肺動脈圧を下げ、酸素化を改善させることです。最も確実な方法は、酸素分圧の高い低地への「速やかな下山」です。
現場での対応として、高流量の「酸素吸入」が極めて有効であり、状況に応じ、肺血管を拡張させる薬剤(ニフェジピン等)や高圧バッグも使用されます。 寒冷や労作は増悪因子となるため、徹底した「安静と保温」が必須です。酸素投与等の処置を行っても症状が改善しない場合は、一刻も早く高度を下げる必要があります。
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京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
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