紫斑と内出血の違いを教えてください。

紫斑は血管外への赤血球の漏出によって生じる紫色の斑点であり、内出血は血管が破れることで生じます。

解説

紫斑は、皮膚や粘膜にできる赤~紫色の斑点で、血管内の赤血球が血管外へ漏れ出ることにより生じます。

指などで押しても血管から漏れ出た赤血球の行き場がないため、色が変わったり消えたりすることはないという特徴があります。

これに対して、紅斑と呼ばれる皮膚の赤い斑点は、血管が拡張したり増加したりすることで赤く見えるため、圧迫すると血管がつぶれて血液成分が移動し、赤みが消えるという違いがあります。

紫斑で注意する点は、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)のように、全身の出血症状のうちのひとつの皮膚症状として現れている場合に、脳出血、消化管出血、腎糸球体出血などが合併している可能性があるということです。

一方で内出血は、怪我や打撲などの物理的な力が加わることで、体内で血管が破れて出血が起こることです。

一般的に内出血というと皮膚の病状を指すことが多いですが、厳密に言うと胸の中やお腹の中、筋肉内・関節内などさまざまな場所で起こりえます。

公開日

最終更新日

東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長

白石 達也 監修

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