C型肝炎とB型肝炎の違いを教えてください。
いずれもウイルスに感染して肝臓に炎症が起こる病気ですが、感染経路やワクチンの有無に違いがあります。
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)に感染して、肝臓が炎症を起こす病気です。
感染は血液や体液が体内に入ることにより起こり、母子感染、性交渉などが主な感染経路となります。
ワクチンが承認されており、0歳児での定期接種の対象となっています。
一方、C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)に感染して、肝臓が炎症を起こす病気です。
感染は血液を介し、汚染された注射器などの器具を介した行為などが主な感染経路となります。
過去には特定の血液製剤の使用での感染例がありましたが、現在では精密な検査が行われており、血液製剤や輸血で感染することはまずありません。
また、性交渉での感染率は低いとされています。ワクチンは承認されていません。
いずれの肝炎も慢性化すると、自覚のないまま肝硬変や肝がんへと移行するリスクがあります。
感染が疑われる場合には、必ず医療機関を受診して検査と治療を受けてください。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
C型肝炎.肝炎情報センター,https://www.kanen.ncgm.go.jp/cont/010/c_gata.html(参照 2025-03-26)
日本肝臓学会.“B型肝炎 初めてのB型肝炎ワクチン”.日本肝臓学会.https://www.jsh.or.jp/citizens/hbv/hepatitis_b/inoculation.html,(参照 2025-03-26).
厚生労働省.“B型肝炎ワクチンの定期接種が始まります!”..https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000134156.pdf,(参照 2025-03-26).
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