副腎不全は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
ヒドロコルチゾン(コートリルⓇ︎)を定期的に内服し、治療します。副腎クリーゼのときは点滴投与します。
ヒドロコルチゾン(コートリルⓇ︎)10~20 mg/日を内服します。症状の変化に応じて内服量を調整します。
副腎皮質ホルモンの分泌は、時間帯によって変動があるため、例えば、朝2:夕1というように内服量を調整することがあります。
感染症やケガなどで、体に大きなストレスがかかると、コルチゾールは通常よりも多く必要となるため、内服量を2~3倍に増やします。
治療を中断すると、副腎クリーゼを起こす可能性があるので、自己判断で薬をやめないようにしましょう。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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