肺動脈性肺高血圧症で入院することはありますか?
カテーテル検査のために入院する場合や、病状が悪化した際に治療のために入院する場合があります。
肺動脈性肺高血圧症(PAH)の診断には、右心カテーテル検査を行い、肺動脈の平均圧が25mmHg以上であることを確認する必要があります。
カテーテル検査は通常2~3日程度の入院で行うことが多く、その他の検査も併せて1週間程度の検査入院を行う場合もあります。
また、PAHと診断がついたあとの経過中に呼吸不全や心不全が悪化した場合には、命に関わることもあるため、入院で治療を行うことが多いです。
入院期間は病状や重症度によりますが、1週間前後~数週間以上かかる場合もあります。
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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