多動症ではどのような症状がありますか?
発達水準にそぐわない、社会的活動に悪影響を及ぼすほどの不注意や多動性-衝動性、またはその両方がみられます。
多動症/注意欠如・多動症(ADHD)では、発達水準にそぐわない、社会的活動に悪影響を及ぼすほどの不注意や多動性-衝動性、またはその両方が12歳になる前から認められます。
多動の現れ方としては、以下のような行動が見られます。
- 手足をそわそわと動かす、またはイスの上でもじもじする
- 教室など、座っていることを要求される状況で席を離れる
- 不適切な状況で、余計に走り回ったり高い所へ上ったりする
- 静かに遊んだり、余暇活動に取り組むことができない
- “じっとしていない”または、まるで“エンジンで動かされるように”行動する
- しばしばしゃべり過ぎる
- 興味のあるものにすぐ触れたり、手に取ったりせずにはいられない
- 落ち着かない感じを自覚している
多動があると、日常生活において困難に直面することが多く、そのために自己肯定感が傷つくことも少なくありません。養育者が子育てで悩みを抱えていることもしばしばです。また、ADHDの子どもや大人では、うつ病、双極性障害、不安症などの精神疾患や、自閉スペクトラム症、限局性学習症(学習障害)、チック症などの神経発達症(発達障害)を併存していることもあります。
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(参考文献)
.“Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition, Text Revision (DSM-5-TR)”..https://psychiatryonline.org/doi/book/10.1176/appi.books.9780890425787,(参照 2025-11-13).
国土交通省総合政策局安心生活政策課.“発達障害、知的障害、精神障害のある方とのコミュニケーションハンドブック”..https://www.mlit.go.jp/common/001130223.pdf,(参照 2025-11-13).
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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