ALアミロイドーシスの場合、主にどのような治療をしますか？

全身のさまざまな臓器（心臓や腎臓、肝臓など）に沈着する可能性があります。

近年では、化学療法や移植などの治療によって生存期間が延びていますが、完全に治る病気ではありません。

全身性アミロイドーシスの中のひとつの病型としてALアミロイドーシスがあります。

アミロイドーシスの原因は特定されておらず、予防法は確立されたものはありません。

化学療法だけでなく、自家末梢血幹細胞移植も行われることがあります。

抗がん剤を用いた治療を行いますが、副作用としては免疫が低下し、感染症などを起こしやすくなります。

各臓器ごとの症状を症状検索エンジン「ユビー」でチェックすることは可能ですが、症状だけでアミロイドーシス自体を疑うことはできません。

それまでなかった症状が出現した際には、早めに受診することをおすすめします。

気になる症状があれば、循環器内科や消化器内科、脳神経内科など症状の出ている臓器の診療科を受診しましょう。