嚥下障害のリハビリにはどのようなものがありますか?
リハビリテーションには食べ物を用いない間接訓練と食べ物を用いる直接訓練があります。
リハビリテーションには、食べ物を用いない間接訓練と食べ物を用いる直接訓練があります。間接訓練には以下のようなものがあります。
- アイスマッサージ:舌や喉に冷温刺激や食刺激を与えて嚥下反射を誘発させる。
- 氷舐め訓練:口に氷を含んで、冷温刺激によって嚥下反射を誘発させる。
- プッシング体操:しっかり息を止めたあとに声を出し、声門の閉鎖を促す。
- 頭部挙上訓練(シャキア法):仰向けになった状態で頭を上げ、喉頭挙上に関係する筋を強化する。
- メンデルゾーン手技:喉頭を当てて空嚥下を行い、最も挙上した位置で息を止めて保持する。
- 舌の筋力強化訓練:舌を前後左右に動かし、舌の送り込み機能を改善する。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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