後天性血栓性血小板減少性紫斑病
「後天性血栓性血小板減少性紫斑病」とは、ADAMTS13という分子の活性低下により、血液中に切断されないvon Willebrand因子が蓄積し、全身の細い動脈に血栓を形成する病気です。症状としては体のだるさ、吐き気、筋肉痛、発熱、貧血、出血、精神神経症状、腎障害などが見られます。これらの症状が現れた場合は、早急に血液内科を受診しましょう。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
病気について
ADAMTS13の活性低下により細い動脈に血栓を形成し、臓器障害を引き起こす致死率の高い病気です。
ADAMTS13に対して産生された自己抗体によりその活性が低下し、細い動脈に血栓を形成することです。
年間約450人の発症があると推計されています。
国が定める指定難病のひとつです。
再発リスクがあり、治療後数年の経過観察が必要ですが、生涯再発しない場合もあり、個人差がある病気です。
前者はADAMTS13低下で血栓形成による血小板の消費、後者は抗体による輸血血小板の破壊です。
後天性TTPは治療しないと数日~数週で90%以上が致死的ですが、早期治療で多くは生存が可能です。
放置すると血栓と出血が全身に広がり、脳や腎臓などが障害され死亡する危険があります。
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