後天性血栓性血小板減少性紫斑病のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
後天性血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)では、診断後早めに血漿交換を開始することが重要ですので、もし、後天性TTPが疑われた場合はできるだけ早い受診が理想的です。
後天性 TTPでは体のだるさ、吐き気、筋肉痛などが先行します。これらの症状はウイルス感染によるかぜ症状と共通しますが、できればこの時点で一度医療機関の受診をご検討ください。
後天性TTPでは続いて発熱、貧血、出血(手足に紫斑)、精神神経症状、腎障害が起こります。貧血は気付きにくいかもしれませんが、発熱、出血を認めた時点では多くの方が病院受診をされるかと思います。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、後天性 TTPかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
松本雅則ほか.血栓性血小板減少性紫斑病 | 症状、診断・治療方針まで.今日の臨床サポート,https://clinicalsup.jp/jpoc/contentpage.aspx?diseaseid=344(参照 2024-12-26)
血液凝固異常症等に関する研究班.“血栓性血小板減少性紫斑病診療ガイド 2023”.血液凝固異常症等に関する研究班.https://ketsuekigyoko.org/wp-content/uploads/2023/10/TTP_GL_2023.pdf,(参照 2024-12-26).
村田満.血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)(指定難病64).難病情報センター,https://www.nanbyou.or.jp/entry/246(参照 2024-12-26)
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