熱性けいれん
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/04/10
あなたの症状と熱性けいれんの関連をAIでチェックする
熱性けいれんについて「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
熱性けいれんと特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
手指や全身の震えがある
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
体温が37.5℃以上
- 自覚した時期
- 3週間以上前から
- 症状の程度
- 38℃より高い
熱性けいれんとはどんな病気ですか?
6ヶ月から5歳頃の小児で、急な発熱とともに意識を失ってけいれん(ひきつけ)を引き起こす病気です。繰り返すこともありますが、成長に伴い頻度は減っていきます。ほとんどの場合に経過は良好ですが、一部がてんかんに移行するとも言われています。
熱性けいれんの特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
熱性けいれんへの対処法は?
診断が確かであれば様子を見ることでやり過ごせますが、同じような症状を来すものに髄膜炎や脳炎などの病気もあります。まずは医療機関を受診し、判断を仰ぎます。熱性けいれんであれば反復することがあるので、対処方法を確認しておきます。
熱性けいれんの専門医がいる近くの病院はありますか?
熱性けいれんの専門医がいる病院を見る熱性けいれんのQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る熱性けいれんは発熱に伴い、突然起こるため、発作そのものを予測することは困難です。
一方で、熱性けいれんを診療する上では、発作の内容や持続時間の情報が非常に重要であり、発作が起こった際に記録を残すことで、受診時に役立てることができます。
以下のような方法で、セルフチェックを行うことが可能です。- けいれんの持続時間を計測する
- けいれんの種類(全身か部分的か、左右対称か非対称か)や動きの特徴(手足の動き、目の様子など)を確認する
- 顔色や呼吸の様子を観察する
- 発作前後の意識状態を観察し、ぐったりしているかなどを記録する
- 体温を測定する
携帯電話の録画機能などを利用することも、医療従事者とけいれんの状況を共有するのに有用です。
熱性けいれん自体が、生命の危機を招くことはほとんどありませんが、適切な判断が必要です。
発作が5分以上続く場合や意識の回復が悪い場合には、速やかに救急車を呼んでください。また、初めての発作の場合は必ず医療機関を受診してください。
セルフチェックは状況を把握するための補助であり、診断や治療を行うものではありません。異常があれば、速やかに医師に相談しましょう。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、熱性けいれんかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。 - A.
熱性けいれんには特異的な初期症状はありません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る熱性けいれんには、特異的な初期症状はありません。
熱性けいれんは、通常は熱が出始めてから24時間以内(発熱初日)、39℃以上の高熱時に起こり、特に熱の上がり際に多く見られます。
したがって、急激な体温上昇時、高熱が出て24時間以内には注意が必要ですが、けいれんして初めて発熱に気がづかれる場合も少なくありません。 - A.
熱性けいれんは、発熱中に全身や手足のけいれんや意識消失を伴い、多くは5分以内で収まります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る熱性けいれんは、通常は熱が出始めてから24時間以内(発熱初日)、特に熱の上がり際に多くみられます。
主に以下のような症状が現れます。- 手足や全身のけいれん
- 意識消失(気絶)
- 不規則な呼吸
- 顔面や唇の色が蒼白になる(チアノーゼ)
- 口から泡を吹く
- 眼球が上を向いたり、一点を凝視したりする
- 体が硬直したり、脱力したりする
- 失禁
けいれんの多くは5分以内に自然に治まります。発作終了後、通常は意識が回復しますが、眠気、不機嫌、混乱した状態が続くことがあります。
また、発作後に一時的な麻痺 (トッド麻痺)が生じることがあります。
熱性けいれんについて、医師からのよくある質問
- 体温は37.5℃以上ですか?
- けいれん発作がありましたか?
- 38度以上まで体温が上がったときに、それに伴うようにけいれんが起こりましたか?
- けいれんは全身がこわばり、がくがくするような様子でしたか?
監修医師
診療科・専門領域
- 小児科
- 救急科