熱性けいれんが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
小児科を受診しましょう。発作が続く場合には救急車を呼んでください。
小児科は熱性けいれんを含む、子どもの発熱やけいれんに関する診断・治療を行う専門科です。
熱性けいれんで大事なことは、髄膜炎、急性脳症など、熱性けいれん以外の重い病気と熱性けいれんを区別することです。
特に初めての熱性けいれんでは、短時間で自然にけいれん発作が治まったあとも、小児科医の診察を受けたほうがよいでしょう。
けいれんの原因となった発熱、感染症の診断・管理のためにも、小児科を受診しましょう。
また、発作が5分以上続く場合や意識の回復が悪い場合、顔色や呼吸状態が悪い場合、一度止まったけいれんを再び繰り返すなどの場合には、すぐに救急車を呼んでください。
抗けいれん薬による発作の鎮静や必要に応じた検査が行われます。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
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