子供が低体重ではないかと疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
体重増加不良は早めに小児科を受診しましょう。ぐったりや脱水などがあれば至急受診してください。
子供の低体重が心配な場合は、体重の増え方が悪い状態が続くときや、体重が減少しているときは小児科を受診することをおすすめします。一方で、ぐったりしているなど重い症状がある場合は、速やかな受診が必要です。
最も重要な目安は、成長曲線(子供の成長を示したグラフ)で体重が順調に増えなくなったり、これまでの成長カーブを下回ったりすることです。体重減少が続く、授乳や食事量が少ない、哺乳力(飲む力)が弱い、長引く嘔吐や下痢、発達(運動や言葉などの成長)の遅れ、元気がない、疲れやすい場合は、早めに小児科を受診してください。
家族に小柄な人が多く、本人も元気で発達が順調、成長曲線に沿って身長・体重が増えている場合は体質による可能性がありますが、経過を確認することが大切です。
一方で、ぐったりして反応が悪い、呼吸が苦しい、ほとんど飲食できない、尿が極端に少ない、血便や吐血がある、急激な体重減少、著しい痩せや両足のむくみ(重い低栄養のサイン)がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。乳児は状態が急変しやすいため、哺乳不良や尿量低下があれば特に早めの受診が必要です。
低体重について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
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Hans B. Kersten et al.“Clinical Practice Guideline for Diagnosis and Management of Faltering Weight”.American Academy of Pediatrics.https://publications.aap.org/pediatrics/article/157/4/e2025075764/206901/Clinical-Practice-Guideline-for-Diagnosis-and?autologincheck=redirected,(参照 2026-08-25).
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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