子供が低体重ではないかと疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
低体重が心配な場合はまず小児科を受診し、必要に応じて専門科や専門職と連携して診療を受けましょう。
子供が低体重ではないかと心配な場合は、まず小児科を受診することをおすすめします。小児科では成長や発達を総合的に評価し、必要に応じて専門科や専門職と連携しながら診療を進めます。
小児科では、成長曲線(子供の成長を示したグラフ)を用いて体重・身長・BMI(体格指数)や乳幼児では体重身長比を評価し、これまでの成長の経過、食事内容や授乳状況、発達、生活環境などを確認します。また、必要に応じて血液検査や尿検査などを行い、栄養不足だけでなく、消化器疾患(胃や腸の病気)、内分泌疾患(ホルモンの病気)、慢性の感染症などがないかを調べます。
原因に応じて、小児消化器科、小児内分泌科のほか、管理栄養士による栄養指導、摂食嚥下(飲み込み)の問題があれば言語聴覚士などの支援を受けることもあります。
体重が成長曲線に沿って増えない、体重減少が続く、長引く下痢や嘔吐、発達の遅れがある場合は早めの受診がすすめられます。特に乳児で著しい体重減少、哺乳不良(十分に飲めない状態)、脱水(体の水分が不足した状態)がある場合や、ぐったりしている、繰り返し吐く、呼吸が苦しい場合は速やかな受診が必要です。
低体重について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
Hokken-Koelega ACS, et al. International Consensus Guideline on Small for Gestational Age: Etiology and Management From Infancy to Early Adulthood (2023 Update). Endocr Rev. 2023, 44, 539-565.
World Health Organization.“WHO Guideline on the Prevention and Management of Wasting and Nutritional Oedema (Acute Malnutrition) in Infants and Children under 5 Years”.Geneva: World Health Organization.https://www.who.int/publications/i/item/9789240082830,(参照 2026-08-25).
Hans B. Kersten et al.“Clinical Practice Guideline for Diagnosis and Management of Faltering Weight”.American Academy of Pediatrics.https://publications.aap.org/pediatrics/article/157/4/e2025075764/206901/Clinical-Practice-Guideline-for-Diagnosis-and?autologincheck=redirected,(参照 2026-08-25).
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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