子供が低体重かどうか、家庭でセルフチェックする方法はありますか?
体重・身長を定期的に測り、成長曲線で確認することが家庭での基本的なチェック方法です。解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
はい、家庭でも低体重の可能性を確認できますが、最も大切なのは見た目ではなく、体重や身長が成長曲線(子供の成長を示したグラフ)に沿って増えているかを継続して確認することです。
家庭では、体重と身長を定期的に同じ条件で測定し、母子健康手帳や自治体などで利用できる成長曲線に記録しましょう。乳幼児では体重身長比(身長に対する体重の割合)、幼児から思春期ではBMI(体格指数)も参考になります。重要なのは1回の測定値ではなく、体重が増えなくなったり、成長曲線を下回るようになったりする変化です。
また、授乳や食事の量が減る、哺乳力(飲む力)が弱い、食欲低下、長引く下痢や嘔吐、元気がない、疲れやすい、身長の伸びが悪い、発達(運動や言葉などの成長)の遅れなどがあれば、小児科を受診しましょう。
一方で、家族に小柄な人が多く、成長曲線に沿って身長・体重が増え、発達も順調であれば体質による場合もあります。ほとんど飲食できない、尿が極端に少ない、ぐったりしている、急激な体重減少などがある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、子供の低体重の可能性があるかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
低体重について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
Hokken-Koelega ACS, et al. International Consensus Guideline on Small for Gestational Age: Etiology and Management From Infancy to Early Adulthood (2023 Update). Endocr Rev. 2023, 44, 539-565.
World Health Organization.“WHO Guideline on the Prevention and Management of Wasting and Nutritional Oedema (Acute Malnutrition) in Infants and Children under 5 Years”.Geneva: World Health Organization.https://www.who.int/publications/i/item/9789240082830,(参照 2026-08-25).
Hans B. Kersten et al.“Clinical Practice Guideline for Diagnosis and Management of Faltering Weight”.American Academy of Pediatrics.https://publications.aap.org/pediatrics/article/157/4/e2025075764/206901/Clinical-Practice-Guideline-for-Diagnosis-and?autologincheck=redirected,(参照 2026-08-25).
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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