子供が低体重になる原因には、どのようなものがありますか?
低体重の原因は年齢で異なり、栄養不足、病気、体質などさまざまです。総合的な評価が必要です。
子供が低体重になる原因は年齢によって異なります。出生後に体重が増えにくい場合は、食事や病気、体質などさまざまな原因が考えられます。一方、生まれたときの低体重(低出生体重児)は、主に早産やお腹の中で十分に育たなかったことが原因です。
出生後の低体重や体重増加不良(期待どおりに体重が増えない状態)の原因は、大きく「栄養が十分にとれていない」「栄養がうまく吸収できない」「病気などで必要なエネルギーが増えている」に分けられます。食事量不足や偏食、授乳の問題のほか、食物アレルギー、炎症性腸疾患(腸に慢性的な炎症が起こる病気)、先天性心疾患(生まれつきの心臓の病気)、甲状腺機能亢進症(代謝が高まる病気)、慢性の感染症などが原因となることがあります。
また、早産や低出生体重で生まれた子供では、その後の体重増加に影響する場合があります。低出生体重児(出生体重2,500g未満)の主な原因は、早産、胎児発育不全(お腹の中で十分に育たないこと)、多胎妊娠(双子など)、母体の高血圧や糖尿病、胎盤の異常、喫煙などです。
体重だけでなく身長や発達、成長曲線の変化を総合的に評価し、体重が増えない状態が続く場合は小児科で相談することが大切です。
低体重について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
Hokken-Koelega ACS, et al. International Consensus Guideline on Small for Gestational Age: Etiology and Management From Infancy to Early Adulthood (2023 Update). Endocr Rev. 2023, 44, 539-565.
World Health Organization.“WHO Guideline on the Prevention and Management of Wasting and Nutritional Oedema (Acute Malnutrition) in Infants and Children under 5 Years”.Geneva: World Health Organization.https://www.who.int/publications/i/item/9789240082830,(参照 2026-08-25).
Hans B. Kersten et al.“Clinical Practice Guideline for Diagnosis and Management of Faltering Weight”.American Academy of Pediatrics.https://publications.aap.org/pediatrics/article/157/4/e2025075764/206901/Clinical-Practice-Guideline-for-Diagnosis-and?autologincheck=redirected,(参照 2026-08-25).
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
公開日:
最終更新日:
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
