視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の場合に、リラックスできる方法を教えてください。
十分な睡眠、適度な運動、自然とのふれあい、深呼吸、親しい人との交流、音楽を楽しむなどが有効です。
ストレスは視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)再発のきっかけとなる可能性があるため、症状のある急性期だけではなく、症状のない寛解期にもストレスを溜めすぎない生活を心がけることが重要です。
具体的なリラックス方法としては以下のようなものが挙げられます。
十分な睡眠
睡眠不足はストレスの原因となります。睡眠環境を整え、規則正しい睡眠リズムを保つようにしましょう。
自然とのふれあい
森の木からはフィトンチッドという心身をリフレッシュさせる成分が発散されており、自然に触れることでストレスを解消することができます。
適度な運動
適度な運動は、体力を向上させるだけでなく、メンタルヘルスにも効果的です。ただし、激しい運動や、暑い日の日中の運動によって体温が上がりすぎると、ウートフ徴候が起こり、突然体の力が入らなくなる可能性があります。運動量については事前に医師に確認するようにしましょう。
深呼吸
不安や緊張が強くなると、呼吸が浅く、速くなりますが、深呼吸をすることでその気持ちを和らげることができます。
親しい人との交友
親しい人と一緒に過ごしたり、話をしたりすることで、不安な気持ちを和らげることができます。
音楽を楽しむ
音楽を聞いたり、歌を歌ったりすることで、エネルギーが得られたり、不安な気持ちを和らげたりすることができます。
自分の気持ちを外に出す
心の中にある不安や苦しみを口に出したり紙に書いたりしてみることで、その気持ちを和らげることができます。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)
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