特発性肺線維症は治る病気ですか?
特発性肺線維症は治りませんが、進行を遅らせる治療が可能です。
特発性肺線維症(IPF)は、現在の医療技術では完治が難しい病気です。IPFは進行性の肺疾患であり、時間とともに肺の組織が硬くなり、正常な呼吸が困難になります。
現在、IPFの進行を遅らせるための治療薬(ピルフェニドンやニンテダニブ)はありますが、これらの薬物は病気を治すことはできず、症状の悪化を遅らせる効果があるにとどまります。進行が進むと、呼吸不全に至る可能性があり、肺移植が唯一の根本的な治療法ですが、適応条件が厳しく、すべての患者さんに実施できるわけではありません。
そのため、IPFは慢性的かつ重篤な病気であり、完治が難しい現実がありますが、適切な治療と管理によって症状の進行を抑え、生活の質を向上させることが可能です。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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