慢性気管支炎ではどのような症状がありますか?
咳・痰が主な症状です。喘鳴や息切れが出ることもあります。
慢性気管支炎の主な症状は咳・痰です。気管支に炎症が起こると、気管支内の異物や痰を体の外に出そうとする反応として咳が起こります。
また、気道に炎症が起こると、その部分に水分や免疫細胞が集まることによって、気管支内の分泌物、つまり痰が増えます。
さらに、気管支が炎症によってむくむと空気の通り道が狭くなり、喘鳴(呼吸にともなってぜいぜい、ひゅーひゅーといった音が鳴ること)や息切れが生じることもあります。
まれですが、血痰がみられる場合もあります。急性気管支炎と比べて、熱が出ることは少ないです。
慢性気管支炎の症状や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
(参考文献)
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